Campagnolo (カンパニョーロ) EPS Super Record フロントディレイラー 11 スピード

2015 年モデルには、新しいジオメトリのディレイラーケージとケージストロークの設定を変える新しいソフトウェアが搭載されました。 Campagnolo EPS ドライブトレインは、機械部品と電子部品を有機的に組み合わせて連動させ、最高の性能を引き出します。

特に、EPS ディレイラーは機械式クランクセットと連動し、X.P.S.S. テクノロジーによる速く正確なシフト操作をさらに詳細にコントロールできます。 スピードと精度につながるチェーンリングのシフトアップゾーンは 8 段階、シフトダウンゾーンは 2 段階です。

ディレイラーはドロップアウト付きの機械式構造とさまざまな電子部品で構成されています。 アウターディレイラーロッドは、内部を貫通している対になったフィン付きのピンで取り付けられ、剛性を高めています。 ディレイラーをフレームに固定するシステムはアルミニウム製で、ディレイラー本体のエンジニアリングポリマーにプレス加工されています。 これにより、強度と剛性を高め、フレームに対してディレイラーが正しい位置を維持できるようにしています。 ディレイラーは、電子アクチュエーターと、磁気ホールセンサーテクノロジーを使用した組み込みリゾルバー付きのギアモーターで構成されています。センサーは非接触型なので、地形による振動の影響を受けず、常に正確です。 ギアモーターは Swiss との提携で開発されました。Swiss は火星探査で使用される電子モーターを製造している企業です。 アクチュエーターには「カスケードギアボックス」が装備され、動きを正確にすばやく伝えることができます。

特長:

• 自動修正: レバーを使って手動で操作し、細かな動きを調整する従来の機械式ディレイラーと比較して、EPS ディレイラーには最新の電子制御による自動位置修正システムが装備されています。
• DTI: Digital Tech Intelligence はパワーユニット内に収められ、EPS コンポーネントから送信される信号を継続的に監視し、動作を管理します。
• 防水: IP67 規格に適合させるために、EPS システムのすべての電子部品に対してさまざまな試験を行っています。その結果、水深 1m で少なくとも 30 分間、正常に機能することが証明されました。